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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻1号

1968年01月発行

文献概要

〈カラーグラフ参照〉

白血球の超生体染色所見—ニューメチレン青アルコール溶液による

著者: 相賀静子1

所属機関: 1国立東京第一病院検査科

ページ範囲:P.38 - P.39

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 New Methylen Bleu (N.M.B)を用いて白血球の超生体染色による分類を試みたのでその成績を述べる。N.M.Bは酸性で色調変化を示さないが,塩基性では美しい紫紅色に変化する。
 また白血球は染色液のpHによってその染色性に変化を来すので,単一の染色液を用いて白血球の胞体及び顎粒の色調の変化を観察し,従来のギムザ染色や,ライト染色法との比較を試みたものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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