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文献概要
SephadexG−200superfineの有する分子筋効果を利用して,血清タンパクを分離する薄層ゲル炉過法によると,分子の大きさからA分画,G分画,M分画の3分画に分けることができる。本法は微量の検体で定性のみならず定量も可能で,これに免疫を応用すれば,さらに多数のタンパクの同定も可能である。
本法は,特に異常タンパク血症の鑑別診断法として有用な,新しいタンパク分画法であり,また,各タンパクの移動距離から,目的とするタンパク成分のおおよその分子量を知ることもできる。
本法は,特に異常タンパク血症の鑑別診断法として有用な,新しいタンパク分画法であり,また,各タンパクの移動距離から,目的とするタンパク成分のおおよその分子量を知ることもできる。
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