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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻10号

1968年10月発行

文献概要

技術解説

簡易血中尿素窒素測定用試験紙Azostixについて

著者: 屋形稔1 小網悦子2

所属機関: 1新大・中検 2新大病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.713 - P.716

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はじめに
 現在,血中尿素窒素(BUN)の定量法として臨床検査室で実施されているものにDiacetylmonoxime法,Urease Indophenol法,Urease Nessler法,Unigraph法などがある。簡易法としては,上記のUnigraphが簡便で値も信頼できるものとして広く用いられてきたが,最近反応時間1分という血中尿素窒素の簡易測定用試験紙Azostix(Ames社)が発表され,市販に先だち第6回診断試薬研究会(43年4月新潟にて)でAzostixの使用経験について討論がなされた。以下,その折の知見をまとめてご紹介し,Azostixの正しい使用法と問題点について老察を加えたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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