icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻10号

1968年10月発行

文献概要

私のくふう

血液型ウラ特殊判定台—(ABO式)

著者: 荒木佑氏1

所属機関: 1静岡県赤十字血液センター

ページ範囲:P.731 - P.731

文献購入ページに移動
 ABO式血液型表試験は実施法および判定においても,難なく短時間において成績の判定ができ,術者が判定し,それを記録する者との2名が最低必要である。同様にしてウラ試験を行なうのであるが,ウラ試験になるとベテラン技師が判定を行なっても表試験の数倍からの時間を要する。試験管を振り上げ光線を通し,視力の点からも,体力的面からも,以外と疲労するのである。
 構造Aウラ試験管台およびウィダール管合わせて1.5kgなので,図1の鉄板からの鉄棒がささえられるものでなければならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?