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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻12号

1968年12月発行

文献概要

特集 血液検査の問題点 グラフ

血小板算定法—Brecher-Cronkite法

著者: 寺田秀夫1

所属機関: 1昭和大・臨床病理

ページ範囲:P.845 - P.847

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 血小板算定法は大別して,直接法と間接法に分けられる。前者は,メランジュールを用いて計算板中の血小板を直接算定する方法であり,後者は塗抹標本で血小板数を数え,同時に算定した赤血球に対する比率から血小板数を求める方法であるが,いずれも一長一短あり,すべての人に満足され,かつ信頼できる方法は確立されていない現状である。しかし,それらのなかでも位相差顕微鏡を用いるBrecher-Cronkite法は最も優れた方法とされ,従来のFonio法に代わってわが国でも普及しつつある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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