icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻3号

1968年03月発行

文献概要

座談会

業室感染の予防

著者: 上野幸久1 大河内一雄2 瀬戸幸子3 和田浩4 高橋昭三5

所属機関: 1自衛隊中央病院内科 2東大病院輸血部 3虎の門病院血清学科 4大東文化学院検査技師学校 5結核研究所

ページ範囲:P.186 - P.192

文献購入ページに移動
 高橋(司会)本目はどうもお忙しいところを有難うございました。それではこれから先生方に,いろいろと「業室感染予防」というテーマでお話を伺いたいと思います。
 私,ちよっと業室感染予防ということを考えたんですけども,一つの分け方として,臨床検査室の業室感染には,患者が検査室に来た場合にその患者から感染を受けるという場合,臨床検査室では新鮮な検体多数を扱うことが多いもんですから,その検体を介して感染が起る場合,それから検査室では検体の培養を数多く扱うことから,それから感染が起る場合と,大体この三つくらいを考えていいだろうと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?