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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻3号

1968年03月発行

入門講座 生化学

化学はかりについて

著者: 小延鑑一1

所属機関: 1京大付属病院中央検査部

ページ範囲:P.193 - P.193

文献概要

 化学はかりとは化学用に使用されているはかりの総称であるが,一般的には分析用のはかりをいう。そしてこれには最大荷重量(ひょう量)と感量とにより分類されている(表1)。
 はかりは分析の目的に応じて適当なものを選ぶことが大切であり,必要とする精度にみたないものを用いて,いたずらに数字を並べるのは無意味であるが,また必要以上に精度の高いはかりを用いることも労ばかり多くして効果のないことである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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