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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻4号

1968年04月発行

文献概要

グラフ

マイクロタイター法の実際

著者: 富山哲雄1

所属機関: 1東大分院中央検査部

ページ範囲:P.227 - P.233

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 血清反応の領域においても,旧態依然としたマクロなピペットー試験管法を脱脚して,微量の検体を用いて,簡便,迅速,能率よく,しかも正確に多種目の検査をすすめようとする努力がつづけられてきた。その一つとしてピペット,試験管に代るドロッパー,稀釈ループ,プラスチック板を用いる画期的なマイクロタイター法が考案され,一部ではかなりの普及をみている。当検査室では,本法をウイルス血清検査等に常用し,能率的に検査をすすめているのでここにその実際的な取り扱い法を紹介したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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