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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻4号

1968年04月発行

入門講座 細菌

指示薬の概念と細菌学領域におけるその利用(その2)

著者: 橋本雅一1

所属機関: 1東京医科歯科大医学部微生物学

ページ範囲:P.270 - P.270

文献概要

細菌学領域で使用される主な指示薬
 化学的指示薬のうち細菌学の領域で使用されるものは,イオン化している状態とイオン化していない状態とで,異った色調を示すという性質をもつものである。このような指示薬のほとんどが,水素イオン濃度(pH)の変化と酸化還元電位の変化を識別するものであるので,次にこの二つの指示薬について述べることにしよう。
1) pH指示薬

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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