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研究
ヘモグロビン測定法の検討—特に国際法溶媒,アメリカ法溶媒及び河内法溶媒について
著者: 岡崎公士朗1
所属機関: 1熊本大学医学部付属病院中央検査部
ページ範囲:P.361 - P.362
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一般臨床検査としてのヘモグロビン測定法にはザーリー氏法が広く用いられて来た。しかし現在における最も信頼出来る測定法はシアンメトヘモグロビン法であって1),アメリカにおいてはすでに1958年同法に統一され2),またドイツでも1962年これが採用された2)。1968年9月開かれる第12回国際血液学会3)において国際的にこの方法に統一される予定となっている。ところがシアンメトヘモグロビン法の溶媒としては従来種々の処方が使用されているので,それと国際法に推奨されている処法との優劣を比較検討した。
一般臨床検査としてのヘモグロビン測定法にはザーリー氏法が広く用いられて来た。しかし現在における最も信頼出来る測定法はシアンメトヘモグロビン法であって1),アメリカにおいてはすでに1958年同法に統一され2),またドイツでも1962年これが採用された2)。1968年9月開かれる第12回国際血液学会3)において国際的にこの方法に統一される予定となっている。ところがシアンメトヘモグロビン法の溶媒としては従来種々の処方が使用されているので,それと国際法に推奨されている処法との優劣を比較検討した。
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