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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻5号

1968年05月発行

文献概要

機器の解説

Chloride meterによるクロールの測定

著者: 吉田陞1

所属機関: 1駿河台日本大学病院中央検査科生化学

ページ範囲:P.367 - P.369

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はじめに
 血清中クロールの測定法としては,最も古い方法とされているMohr法1)2)以来,幾種かが3)〜7)知られているが,現在日常検査法として広く用いられているのは,硝酸銀滴定法のSchales&Schales法8)であろう。
 近年,検査室の自動化が進められており特に検体の多い施設ではその傾向がいちじるしい。それに伴って自動分析機器の発達により,クロール測定もオートアナライザーの出現で,比色法9)による自動分析,また銀電極を用いる電量滴定法10)であるchloride meter法などの自動分析法が普及してきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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