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検査結果と下痢便の性状
著者: 柳下徳雄1
所属機関: 1東京都立駒込病院伝染科
ページ範囲:P.378 - P.379
文献購入ページに移動 検査室に届けられる糞便は,通常,採便管に採ったものか,小さな容器にはいった少量の糞便である。しかし,ほんとうは糞便の1回の排泄量の全景を見ること,においをかいだりすることが,検査を進めるうえにもたいせつなことである。現状では,医師や看護婦の段階で観察がストップされている下痢便の性状を,カラー写真でごらんにいれて,検査技師諸君のご参考に供したいと思う。
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