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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻6号

1968年06月発行

文献概要

研究

血清コリンエステラーゼ—活性簡便測定紙「コリテスト-P」に関する2,3の検討

著者: 石井暢1 太田抜穂2 小林新平3

所属機関: 1昭和大臨床病理 2昭和大愛記念病院検査科 3昭和大学薬学部

ページ範囲:P.446 - P.448

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はじめに
 最近臨床化学検査の件数の輻藤に伴い,この打開策として種々のキット類の開発と簡易検査法の導入が盛んとなった。
 血清コリンエステラーゼ活性の測定についても従来より種々の測定法が発表されている。すなわち基質が酵素的水解をうけて生ずる脂肪酸やその他コリンを何らかの方法,たとえば酸量をマノメーターを用い,またpH計を用い,あるいはそれを比色法として測定したり,またコリンを直接何らかの化学的測定法ではかり,活性値を表現する方法が一般的に応用されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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