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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻7号

1968年07月発行

文献概要

連載 連載対談・4

血液凝固異常についての対話<その4>—症例3線維素溶解現象亢進症

著者: 安倍1 天木2

所属機関: 1東大吉利内科 2日大第1内科

ページ範囲:P.487 - P.491

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oozingの現象
 天木症例3の特徴は,初め出血性素因の認められなかった患者の手術をしていたところ,手術が終わるころになって出血が起こってきた。その様子は,手術野の露出表面のいたるところから,高度のウージング(oozing)が認められ,そしてその場所から排液をしていた液が,いちじるしく血性になってきた,ということのように思われます。
 oozingというのは,どのような状態をいうのでしょう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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