文献詳細
連載 連載対談・5
文献概要
天木症例4は,11歳の少年で,野球のバットで打たれて,広範な血腫ができた。その治療をすると,大量の出血があった。前に歯を抜いたときにも,出血をしたことがあります。そのほかに遺伝関係があり,姉妹のうちの1人と,伯父さん,つまり男性にも女性にも,出現するということが特徴です。
そこで凝固スクリーニング・テストが行なわれました。血小板は正常,凝固時間も正常です。しかし部分トロンボプラスチン時間と,プロトロンビン時間が延長していた。この両方が延長するには,どこに欠陥があるかということが,まず問題になりました。その点,解説をお願いします。
そこで凝固スクリーニング・テストが行なわれました。血小板は正常,凝固時間も正常です。しかし部分トロンボプラスチン時間と,プロトロンビン時間が延長していた。この両方が延長するには,どこに欠陥があるかということが,まず問題になりました。その点,解説をお願いします。
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