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初の細胞検査士の試験行なわる
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ページ範囲:P.376 - P.376
文献購入ページに移動 第1回細胞検査士資格認定試験(日本臨床病理学会,日本臨床細胞学会共催)が特殊臨床検査資格認定制度に基づき,3月10,11日の両日,東京の順天堂大学病理学教室で行なわれた,初めての試験のためか,受験資格の厳しさもあって,受験者は8名(女性2名)試験官(橋本敬祐主任試験委員)13名というかたちで予定どおり実施された.
癌の診断に直結する細胞診という仕事をする人を選ぶだけに,その試験方法は慎重かつ厳格で,受験者ひとりひとりに試験官が直接問いかける,いわゆる"man-to-man方式"がとられ,"良性細胞ですか,悪性ですか"の質問に,受験者は顕微鏡をのぞきながら慎重に答えていた.
癌の診断に直結する細胞診という仕事をする人を選ぶだけに,その試験方法は慎重かつ厳格で,受験者ひとりひとりに試験官が直接問いかける,いわゆる"man-to-man方式"がとられ,"良性細胞ですか,悪性ですか"の質問に,受験者は顕微鏡をのぞきながら慎重に答えていた.
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