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文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻5号

1969年05月発行

文献概要

総説

補体

著者: 田村昇1

所属機関: 1国立がんセンター研究所ウイルス部

ページ範囲:P.377 - P.381

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 補体に対する研究は,1899年のBuchnerの論文が発表されて以来,免疫学の一分野としてすすめられてきた.特に最近10年間の補体研究は,他の免疫化学の分野の進展と呼応して,顕著なものがある.今日では,すでに"補体学"(Complementology)という新しい学問の分野が展開されようとしている.そこで,補体の本態とその作用についての現状を紹介することにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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