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研究
梅毒血清反応の検討(1)—緒方法,凝集法,ガラス板法,RPCF,FTA,TPHA 6法の比較
著者: 吉岡秀雄1 磯部淳一1 西条英次1 田原順子1 伊月豊度1 山中学1 住友健治2
所属機関: 1徳島大中央臨床検査部 2徳島大細菌学教室
ページ範囲:P.433 - P.436
文献購入ページに移動近年このBFPの問題を解決するために,TPを抗原とした特異度の高い検査法の開発・検討が進められており1-5),すでに非病原性TPであるReiter株のタンパク分画を抗原としたRPCFはルーチンの臨床検査にもとり入れられており6-15),さらに螢光抗体間接法を適用したFTA4,5,12,14),また1966年に富沢らによって考案されたTP感作赤血球凝集反応15,16)(以下TPHAと略)も漸次実施段階に至っている.
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