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文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻7号

1969年07月発行

文献概要

1ページの知識 血液

血球計算の誤差をなくすには(7)

著者: 大橋辰哉1

所属機関: 1東大吉利内科

ページ範囲:P.588 - P.588

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網赤血球算定について
 ブリリアント・クレシル青による超生体染色法(湿潤法)がもっとも普及しているが,標本作成時の注意は,カバーグラスを軽く押えつけて血液滴を広げることである.これによって赤血球は重ならずに広がり,静止する.
 顕微鏡下算定に当たって,まず赤血球が重ならずに散在し,静止しており,赤血球が一様にきれいに円形にそろって,かつ一様に染色されているというところを探し出す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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