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研究
Lowry法によるβ-リポタンパクの定量法
著者: 北原邦雄1 南部久1
所属機関: 1愛知県済生会病院研究検査科
ページ範囲:P.615 - P.618
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最近,β-リポタンパクは脂質代謝異常の1つの指標として,日常検査に広く用いられるようになって来ている.検査方法の原理として,電気泳動法,超遠心分離法,免疫沈殿法,ポリアニオンと結合物を作る方法などがあり,この原理を応用した数種の測定キットが市販されている.本報告はデキストラン硫酸により生成したβ-リポタンパクの沈殿をLowry法1)で,牛血清アルブミンを基準にして測定することを試みた結果をまとめたものである.
最近,β-リポタンパクは脂質代謝異常の1つの指標として,日常検査に広く用いられるようになって来ている.検査方法の原理として,電気泳動法,超遠心分離法,免疫沈殿法,ポリアニオンと結合物を作る方法などがあり,この原理を応用した数種の測定キットが市販されている.本報告はデキストラン硫酸により生成したβ-リポタンパクの沈殿をLowry法1)で,牛血清アルブミンを基準にして測定することを試みた結果をまとめたものである.
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