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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻1号

1970年01月発行

1ページの知識 血清

ASLO検査再考

著者: 水谷昭夫1

所属機関: 1京府医大・臨床検査部

ページ範囲:P.59 - P.59

文献概要

 ASLOは,Lancefieldの分類によるA群溶血性連鎖球菌およびC,G群の一部のものが産出する溶血毒素,ストレプトリジンOに対して生体が産生する抗体,抗ストレプトリジンOを定量的に検出するおなじみの検査である.この検査によってわれわれは上記溶連菌の感染の有無,または感染後のその活動状況を知ることができる.
 現在,最も一般的に行なわれている術式はRantz-Randall法(1945)である.その他Crawford-Robinsonの毛細管法(1954),Japlonによる微量法(1958)などもあるが,あまり普及していない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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