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1ページの知識 病理
ミクロトーム刀の研磨
著者: 和田昭1
所属機関: 1大阪成人病センター病理検査科
ページ範囲:P.61 - P.61
文献購入ページに移動 美しい組織標本を作るためには,まずメスがよく切れとるいうことが先決であって,こと薄切に関しては,"弘法筆を選ばず"式のやり方が通用しないのはいうまでもない.
メスのとぎ方には手とぎと機械とぎがある.最近は検査材料の増加に応じるため自動研磨機が普及しつつあるが,基本はあくまで手とぎであり,しかも真の切れ味を出すには何といっても手とぎのほうがまさる.
メスのとぎ方には手とぎと機械とぎがある.最近は検査材料の増加に応じるため自動研磨機が普及しつつあるが,基本はあくまで手とぎであり,しかも真の切れ味を出すには何といっても手とぎのほうがまさる.
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