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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻1号

1970年01月発行

文献概要

1ページの知識 病理

ミクロトーム刀の研磨

著者: 和田昭1

所属機関: 1大阪成人病センター病理検査科

ページ範囲:P.61 - P.61

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 美しい組織標本を作るためには,まずメスがよく切れとるいうことが先決であって,こと薄切に関しては,"弘法筆を選ばず"式のやり方が通用しないのはいうまでもない.
 メスのとぎ方には手とぎと機械とぎがある.最近は検査材料の増加に応じるため自動研磨機が普及しつつあるが,基本はあくまで手とぎであり,しかも真の切れ味を出すには何といっても手とぎのほうがまさる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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