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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻10号

1970年10月発行

文献概要

組織細胞化学・4

酵素組織化学(3)

著者: 三友善夫1

所属機関: 1東医歯大・病理

ページ範囲:P.950 - P.951

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酵素組織化学各論
1.酸化還元酵素(続)
 テトラゾリウム塩を用いない酸化酵素の検出法の中で,重金属タンパク体である酸化酵素が代表的である.これらの酵素はテトラゾリウム塩を水素受容体とすることができず,受容体O2に対してHを与え,H2Oを産生する.組織化学的にはチトクロム酵素とDopa酸化酵素が主である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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