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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻10号

1970年10月発行

文献概要

技術解説

心カテーテルにおける電気血圧計の扱い方

著者: 岡村哲夫1 古平国泰1

所属機関: 1慈恵医大第1内科

ページ範囲:P.967 - P.972

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 心臓カテーテル検査法は種々の心疾患の診断・循環動態の検査法として,現在ではルーチン化され,心臓外科の発展とあいまって心内圧・血液酸素含量の測定にとどまらず,色素あるいはアイソトープの稀釈法・心血管造影・心内心電図・心内心音図などにも広く応用され,心臓検査法の基本技術となっている.
 しかしこのように心カテーテル法が広く行なわれてくるとともに,ときに検査法あるいはそれに使用される機器についての知識の不十分さのために,または慣れのために,ややもすると基本的な過誤を犯す危険もありえよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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