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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻10号

1970年10月発行

文献概要

1ページの知識 生理

時間肺活量曲線決定の諸因子

著者: 滝島任1

所属機関: 1東北大・第1内科

ページ範囲:P.992 - P.992

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 時間肺活量曲線,最大(努力)呼気曲線とは,スパイログラムをとる際に,被検者に最大吸気位からできるだけカいっぱい,すみやかに呼息させた際得られる曲線をいう.この曲線の特微を形づくる要素は,肺活量と呼気速度の両者である.肺活量の大きい小さいは曲線の振れを決定する因子であり,呼気速度は曲線の傾斜に関係する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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