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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻10号

1970年10月発行

文献概要

研究

オートアナライザー(no-blank法)による血清アルカリホスファターゼの測定経験

著者: 秋吉省三1 宮原侑子1 白川充1

所属機関: 1国家公務員共済組合連合会浜の町病院臨床検査部

ページ範囲:P.1021 - P.1024

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 オートアナライザー(以下A.A.と略)によるアルカリホスファターゼ(以下ALPと略)活性値測定には,フェニールリン酸を基質とする方法1-3)とp—ニトロフェニールリン酸を基質とする方法4-6)とが一般に利用されている.前者はKind-King法あるいはその変法を,後者はBessey-Lowry法をそれぞれ自動化したものであるが,最近はさらにその他の方法7-9)も利用されている.
 当院においても,検査業務能率化の必要に迫られて,ALP活性値測定の自動化を思いたったが,Marshら1)の方法では盲検値測定の煩雑さがあるため,AXelssonら2)によるno-blank法を採用することにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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