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研究
オートアナライザー(no-blank法)による血清アルカリホスファターゼの測定経験
著者: 秋吉省三1 宮原侑子1 白川充1
所属機関: 1国家公務員共済組合連合会浜の町病院臨床検査部
ページ範囲:P.1021 - P.1024
文献購入ページに移動 オートアナライザー(以下A.A.と略)によるアルカリホスファターゼ(以下ALPと略)活性値測定には,フェニールリン酸を基質とする方法1-3)とp—ニトロフェニールリン酸を基質とする方法4-6)とが一般に利用されている.前者はKind-King法あるいはその変法を,後者はBessey-Lowry法をそれぞれ自動化したものであるが,最近はさらにその他の方法7-9)も利用されている.
当院においても,検査業務能率化の必要に迫られて,ALP活性値測定の自動化を思いたったが,Marshら1)の方法では盲検値測定の煩雑さがあるため,AXelssonら2)によるno-blank法を採用することにした.
当院においても,検査業務能率化の必要に迫られて,ALP活性値測定の自動化を思いたったが,Marshら1)の方法では盲検値測定の煩雑さがあるため,AXelssonら2)によるno-blank法を採用することにした.
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