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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻11号

1970年11月発行

文献概要

技術解説

最近の抗生物質(1)

著者: 清水喜八郎1

所属機関: 1東大病院中検細菌検査室

ページ範囲:P.1067 - P.1073

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 ペニシリン(Penicillin)の発見に始まる抗生物質の発展はすさまじく,今日多くの抗生物質が日常の診療に使用されており,さらに臨床使用以前の多数の物質についての検討が行なわれているのが現況であろう.
 このように数多くの抗生物質が毎年出現してくるものの,近年,特に画期的なものの出現ということになると,それほどの進展がみられていないともいえるであろう.つまり,従来,治療に成功しえなかった分野における画期的な進歩はみられないということである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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