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‘日本臨床病理学会’入会のご案内
著者: 編集室
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ページ範囲:P.1099 - P.1099
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この学会の目的を一口にいうなら‘臨床病理学の進歩向上を図る’(学会会則)ということになるが,患者を実際に診る臨床と,検体(あるいは患者)を検査する臨床検査との学問的な接点にあり,双方を有機的に結びつける研究を目ざすことといえよう.したがってこの学会の会員は臨床病理医,検査に関係の深い内科医,経験深い検査技師が大半を占めている.
検査室にとってなじみ深いのが,毎年1回開催される‘日本臨床病理学会総会’であり,毎回2500余人の参加者を集めている.今年は17回めを迎え新潟市(屋形稔学会長)で開催され3000余人の出席者を数えた.もう1つは,この学会が主催する資格認定試験である.これには臨床病理技術士(二級,一級),一般臨床検査士および特殊臨床検査士(現在のところ細胞検査士のみ)の各試験があり,最もポピュラーな二級試験と一般試験は毎年夏に,その他の試験も年1回は行なわれている.二級試験と同じ性質のものに衛生検査技師国家試験(厚生省)があるが,著しい相違点は,実技の試験が国家試験には含まれていないことである.
この学会の目的を一口にいうなら‘臨床病理学の進歩向上を図る’(学会会則)ということになるが,患者を実際に診る臨床と,検体(あるいは患者)を検査する臨床検査との学問的な接点にあり,双方を有機的に結びつける研究を目ざすことといえよう.したがってこの学会の会員は臨床病理医,検査に関係の深い内科医,経験深い検査技師が大半を占めている.
検査室にとってなじみ深いのが,毎年1回開催される‘日本臨床病理学会総会’であり,毎回2500余人の参加者を集めている.今年は17回めを迎え新潟市(屋形稔学会長)で開催され3000余人の出席者を数えた.もう1つは,この学会が主催する資格認定試験である.これには臨床病理技術士(二級,一級),一般臨床検査士および特殊臨床検査士(現在のところ細胞検査士のみ)の各試験があり,最もポピュラーな二級試験と一般試験は毎年夏に,その他の試験も年1回は行なわれている.二級試験と同じ性質のものに衛生検査技師国家試験(厚生省)があるが,著しい相違点は,実技の試験が国家試験には含まれていないことである.
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