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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻11号

1970年11月発行

文献概要

新しいキットの紹介

血糖測定試薬(o-TBシノテスト)の性状についての検討成績

著者: 佐々木禎一1 大橋栄子1

所属機関: 1札医大病院中検

ページ範囲:P.1138 - P.1140

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はじめに
 除タンパク操作を必要としないで,試料(血清または血漿)と試薬とを一定量比で混合,短時間の加熱後発色したものを比色定量するo-トルイジン法1-3)またはo-トルイジンーホウ酸法(以下o-TB法)4-6)が,簡単で迅速な血糖測定法として現在わが国で高い普及率をみせていることは衆知のところである.したがってo-トルイジン試薬またはo-TB試薬のキット製品も,現在わが国でもすでに幾種か市販されている.
 今回o-TB試薬がシノテストでも開発発売したが,これはいわゆる従来のo-TB試薬(以下‘試液’)と,それを少量ずつアンプルに小分け分注した製品(以下‘ア’と略記)との2種があり,後者は,

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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