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文献概要
検査室の便利表・3
正常血液像の変化
著者: 寺田秀夫1
所属機関: 1昭和大・臨床病理
ページ範囲:P.231 - P.231
文献購入ページに移動新生児,小児期,成人では末梢の白血球百分率は大いに異なる.生後3日めまで好中球が圧倒的に多く(約70%),リンパ球は少なく,その後好中球は急速に減少して,生後1か月から1年の間に逆にリンパ球が多くなり,生後3日めまでの比率の逆になる.その後,好中球か漸増し,6年以内に好中球とリンパ球はほぼ同率(約45%)となり,その後成人の値に近づく(好中球55%,リンパ球35%前後).
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