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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻4号

1970年04月発行

文献概要

総説

食中毒

著者: 辺野喜正夫1

所属機関: 1東京都立衛生研究所

ページ範囲:P.337 - P.342

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 食中毒は夏季のものという通説は消えつつある.生活水準の向上に伴う食生活の多様化,食品の大量生産と集団給食の増加などが季節感をなくし,食中毒を通年のものとしつつある。発生原因の約4割が不明といわれるわが国の食中毒—その最近の傾向,特に細菌性食中毒について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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