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1ページの知識 生化学
よう素−125
著者: 松村義寛1
所属機関: 1東女医大・生化学
ページ範囲:P.375 - P.375
文献購入ページに移動 ラジオアイソトープはきわめて微量のものでも検出できるので,ラジオアイソトープで標識された化合物も,そのきわめて微量のものが測定できることになる.他方,抗原抗体反応は特異性が高く,特定の抗原—抗体の組み合わせの場合にのみ沈降反応が成立するが,この両者の組み合わせによって,ラジオイムノアッセイという微量分析法が発展してきた.
抗原性を有する物質の多くはタンパクであり,タンパク中のチロジン基はよう素と容易に反応するので,よう素のラジオアイソトープを用いて標識することができる.
抗原性を有する物質の多くはタンパクであり,タンパク中のチロジン基はよう素と容易に反応するので,よう素のラジオアイソトープを用いて標識することができる.
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