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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻4号

1970年04月発行

文献概要

1ページの知識 生理

—正常波形や記録のなりたちと生理的基礎知識・2—色素稀釈法—稀釈曲線の記録と臨床的意義

著者: 渡部哲也1

所属機関: 1東京・虎の門病院循環器科

ページ範囲:P.380 - P.380

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 色素稀釈法は血流量の測定を目的とし,心拍出量のほか短絡,逆流など異常血液の定量にも用いられる.測定原理は,血流中に注入した色素(インドシアニングリーンなど)の稀釈状態が,流れの形と大きさにより異なることを利用するものである.この稀釈状態をとらえるために,色素濃度を縦軸,時間を横軸とする"色素稀釈曲線"を記録する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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