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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻6号

1970年06月発行

文献概要

カラーグラフ

風土病の検査(2)—レプトスピラ病—凝集反応

著者: 小林譲1

所属機関: 1九大・第1内科

ページ範囲:P.518 - P.519

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 レプトスピラ病の確定診断は,病原レプトスピラの分離同定や血清反応によらねばならないが,病気の時期によって検査材料および検査方法が異なるので,これらの点を注意して検査を進めることがたいせつである.
 わが国には,黄疸出血性レプトスピラ病の病原としてLeptospira icterohaemorrhagiae,秋季レプトスピラ病の病原としてL.autumnalis, L.hebdomadis, L.auastralis,イヌ型レプトスピラ病の病原としてL.canicolaがあり,沖縄ではL.pyrogenesやL.javanicaも見いだされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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