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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻7号

1970年07月発行

文献概要

1ページの知識 血清

Advances in FTA

著者: 水谷昭夫1

所属機関: 1京府医大・臨床検査部

ページ範囲:P.687 - P.687

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まえこうじょう
 FTA(fluorescent treponemal antibody test)は,FAT(fluorescent antibody technique)を梅毒の診断反応に応用したおなじみの梅毒血清反応である.この反応は,1957年にHarris門下のDeaconによって創始された.
 彼はその後これに若干の改良を加えてFTA-200を考案し,この検査法は一時ずいぶん普及したものであったが,やがてHunterらはこれにさらに非病原性treponema(Reiter株)による事前の吸収操作をつけ加えて,FTA-ABSを編み出した(1964).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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