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発色基質—その沿革と将来
著者: 降矢震1
所属機関: 1千葉大病院中検
ページ範囲:P.1073 - P.1079
文献購入ページに移動 臨床検査室での酵素活性度の測定にも,いわゆる‘発色基質(Chromogenic Substrate)’が用いられている.その簡易にして正確なことから,今後もその利用が盛んになるように思われる.ここにその沿革とそれぞれの特徴について,狭いながら筆者の見聞と体験を記した.これが新しい基質の開発,将来の利用の拡大に何らかのお役にたてば幸いである.
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