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文献概要
特集 酵素検査法 血液
ホスファターゼ(アルカリ,酸) Phosphatase
著者: 古沢新平1
所属機関: 1東医歯大第1内科
ページ範囲:P.1275 - P.1277
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ボスファターゼは,リン酸エステルの加水分解を触媒する酵素である(図1).
各種ホスファターゼのうち,血液の分野で問題とされるのは,アルカリ性ホスファクーゼ(Al-P)と酸性ホスファターゼ(Ac-P)の2者である.Al-Pの至適pHは8.8-9.4にあり,Ac-Pの最適pHは5.2にある.
ボスファターゼは,リン酸エステルの加水分解を触媒する酵素である(図1).
各種ホスファターゼのうち,血液の分野で問題とされるのは,アルカリ性ホスファクーゼ(Al-P)と酸性ホスファターゼ(Ac-P)の2者である.Al-Pの至適pHは8.8-9.4にあり,Ac-Pの最適pHは5.2にある.
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