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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻12号

1971年12月発行

特集 酵素検査法

血液

ホスファターゼ(アルカリ,酸) Phosphatase

著者: 古沢新平1

所属機関: 1東医歯大第1内科

ページ範囲:P.1275 - P.1277

文献概要

はじめに
 ボスファターゼは,リン酸エステルの加水分解を触媒する酵素である(図1).
 各種ホスファターゼのうち,血液の分野で問題とされるのは,アルカリ性ホスファクーゼ(Al-P)と酸性ホスファターゼ(Ac-P)の2者である.Al-Pの至適pHは8.8-9.4にあり,Ac-Pの最適pHは5.2にある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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