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特集 酵素検査法 血液
三炭糖リン酸イソメラーゼ(TPI) Triosephosphate isomerase
著者: 三輪史朗1
所属機関: 1山口大・第3内科
ページ範囲:P.1287 - P.1288
文献購入ページに移動採血から溶血液作製まで
ブドウ糖−6—リン酸脱水素酵素(G−6—PD)で述べたと伺様に行なうが,異なる点は,溶血液の稀釈倍数で,G−6—PDでは赤血球浮遊液を再蒸留水で25倍稀釈するのを,TPIでは500倍稀釈して溶血液とする(活性が高いため).すなわちG−6—PD用の溶血液よりさらに20倍稀釈されるわけである.
ブドウ糖−6—リン酸脱水素酵素(G−6—PD)で述べたと伺様に行なうが,異なる点は,溶血液の稀釈倍数で,G−6—PDでは赤血球浮遊液を再蒸留水で25倍稀釈するのを,TPIでは500倍稀釈して溶血液とする(活性が高いため).すなわちG−6—PD用の溶血液よりさらに20倍稀釈されるわけである.
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