icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻12号

1971年12月発行

文献概要

特集 酵素検査法 病理

ブドウ糖-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PDH) Glueose-6-phosphate dehydrogenase

著者: 佐々木光雄1

所属機関: 1熊本大・病理

ページ範囲:P.1308 - P.1309

文献購入ページに移動
ブドウ糖-6-リン酸脱水素酵素の作用と組織化学への応用
 本酵素は糖代謝の中で,ブドウ糖-6-リン酸からペントースリン酸回路にいたる6-ホスフォグルコノラクトンとの間を触媒する酵素で,ブドウ糖-6-リン酸を脱水素的に酸化して-6-ホスフォグルコノラクトンを形成する(図1).
 そこでG-6-PDHはNADP依存酵素であるから,この反応には助酵素NADPが必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?