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特集 酵素検査法 病理
ブドウ糖-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PDH) Glueose-6-phosphate dehydrogenase
著者: 佐々木光雄1
所属機関: 1熊本大・病理
ページ範囲:P.1308 - P.1309
文献購入ページに移動ブドウ糖-6-リン酸脱水素酵素の作用と組織化学への応用
本酵素は糖代謝の中で,ブドウ糖-6-リン酸からペントースリン酸回路にいたる6-ホスフォグルコノラクトンとの間を触媒する酵素で,ブドウ糖-6-リン酸を脱水素的に酸化して-6-ホスフォグルコノラクトンを形成する(図1).
そこでG-6-PDHはNADP依存酵素であるから,この反応には助酵素NADPが必要である.
本酵素は糖代謝の中で,ブドウ糖-6-リン酸からペントースリン酸回路にいたる6-ホスフォグルコノラクトンとの間を触媒する酵素で,ブドウ糖-6-リン酸を脱水素的に酸化して-6-ホスフォグルコノラクトンを形成する(図1).
そこでG-6-PDHはNADP依存酵素であるから,この反応には助酵素NADPが必要である.
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