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特集 酵素検査法 病理
コリンエステラーゼ(ChE) Cholinesterase/アセチルコリンエステラーゼ(AchE) Acetylcholinesterase
著者: 水谷昭1
所属機関: 1愛知県心身障害者コロニー中央病院中検部
ページ範囲:P.1324 - P.1325
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エステラーゼの中でアセチルコリンで代表されるところのコリンエステルを加水分解する酵素をChEと呼ぶ(図).
そのうちで主としてアセチルコリンのみに作用するものをtrue ChEまたはAchEと呼び作用範囲の広いpseudo ChE(または単にChE)と区別している.AchEは神経組織,神経筋終板,赤血球,精子などに存在し,臨床検査の対象となるところの血清ChEとは別のものである.後者はpseudo ChEに属し,肝,膵,腸管粘膜などに強い活性を示すものと同類である.
エステラーゼの中でアセチルコリンで代表されるところのコリンエステルを加水分解する酵素をChEと呼ぶ(図).
そのうちで主としてアセチルコリンのみに作用するものをtrue ChEまたはAchEと呼び作用範囲の広いpseudo ChE(または単にChE)と区別している.AchEは神経組織,神経筋終板,赤血球,精子などに存在し,臨床検査の対象となるところの血清ChEとは別のものである.後者はpseudo ChEに属し,肝,膵,腸管粘膜などに強い活性を示すものと同類である.
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