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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻12号

1971年12月発行

文献概要

特集 酵素検査法 病理

ペルオキシダーゼ標識抗体法

著者: 梅村慎一郎1

所属機関: 1日大歯学部・病理

ページ範囲:P.1327 - P.1329

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 細胞または組織において抗原の存在を正確に知る手段として,螢光抗体法が広く用いられているが,近年酵素を標識した抗体グロブリンを染色しその局在を観察する新しい方法として,酵素抗体法がNakaneらによって開発され一般に普及しつつある.
 この方法は螢光抗体法に比較して多くの利点をもつとはいえ,いまだ多くの人々によって検討され,改良されつつある時期にあり,欠点もあることなど十分な理解のうえで利用しなければならないのが現況である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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