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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻13号

1971年12月発行

文献概要

グラフ

直示はかり—正しい取り扱いと調整法

著者: 阪本秀策1

所属機関: 1東京薬科大薬品分析化学

ページ範囲:P.1385 - P.1388

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はじめに
 測定にあたって,はかることは必ず行なわれる操作です.このはかるも,かつては測る,計る,器る,量る……のように書かれ,文字を見れば何をはかるのかわかったのですが,今日のようにかなで"はかる"では,重さか,長さか,時間かわかりません.ここでは重さをはかる場合を述べることにします.
 分析を行なう場合,少なくとも一度は必ず物質の量(質量)をはからなくてはならない,しかし質量を直接はかることができないので,重力を利用して物質の重量を測定しその質量を比較しています.ここで重量を測定する器具として"はかり"(balance, scale)が用いられます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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