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125I-サイロキシンによる血清サイロキシン(T4)の定量法
著者: 高木康史1
所属機関: 1聖路加国際病院臨床病理科
ページ範囲:P.1419 - P.1423
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生体内に起きている病変を正確に再現性よく,しかも直接に検査値として表現するのは,常に検査室勤務の者には満たされぬ夢である.
甲状腺疾患についてのこの夢をある程度満たしたのがこの125I—サイロキシン(T4)を用いる血清サイロキシン定量法であり,T3の測定と併用して現在聖路加病院では大きな成果をあげているので,技術的に重要な面を紹介したい.
生体内に起きている病変を正確に再現性よく,しかも直接に検査値として表現するのは,常に検査室勤務の者には満たされぬ夢である.
甲状腺疾患についてのこの夢をある程度満たしたのがこの125I—サイロキシン(T4)を用いる血清サイロキシン定量法であり,T3の測定と併用して現在聖路加病院では大きな成果をあげているので,技術的に重要な面を紹介したい.
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