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Senior Course 病理
症状と病理組織検査(12)—リンパ節腫脹
著者: 三友善夫1
所属機関: 1東医歯大病理
ページ範囲:P.1473 - P.1473
文献購入ページに移動 リンパ節腫脹の原因となる病変の適確な診断は病理組織検査によることが多い.しかし正確な組織診断は顕微鏡像の観察のみでは不可能なこともあり,臨床所見の補助が必要となる.
患者の性,年齢,腫脹したリンパ節の部位,全身性か局所性か,大きさ,硬さ,表面の性状,疼痛,熱感,集塊形成,周囲組織との癒着,腫脹の進行速度と持続期間,皮疹,発熱,脾腫などの臨床症状に加えて,血液像,骨髄像,血清タンパク分画,血沈,CRP,ポールーバンネル反応(伝染性単核症),寒冷凝集反応(ウイルス),PHA反応,ツ反応,DNCB反応(免疫低下),Hanger-Rose反応(猫ひっかき病),Kveim反応(ザルコイドーシス)などの臨床検査の成績がたいせつである.
患者の性,年齢,腫脹したリンパ節の部位,全身性か局所性か,大きさ,硬さ,表面の性状,疼痛,熱感,集塊形成,周囲組織との癒着,腫脹の進行速度と持続期間,皮疹,発熱,脾腫などの臨床症状に加えて,血液像,骨髄像,血清タンパク分画,血沈,CRP,ポールーバンネル反応(伝染性単核症),寒冷凝集反応(ウイルス),PHA反応,ツ反応,DNCB反応(免疫低下),Hanger-Rose反応(猫ひっかき病),Kveim反応(ザルコイドーシス)などの臨床検査の成績がたいせつである.
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