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論壇
臨床検査に新しく求められているもの
著者: 関根隆光1
所属機関: 1順大・生化学
ページ範囲:P.266 - P.267
文献購入ページに移動 昨年,一級および二級臨床検査技師試験(日本臨床病理学会主催)の臨床化学部門を受持った関係で,臨床検査について何か書けとのことである.しかしながら,私はこの`専門領域'で管理はおろか実技の経験もない全くのしろうとである.
もっとも,1951年順天堂大学に奉職して生化学教室を創立してから中央臨床検査室ができるまでの数年間,教室として臨床化学検査を受持っていた時代があった.また虎の門病院でその開設当初から1962年ごろまで,続いて東京警察病院でずっとプロの臨床検査技師の諸君とおつきあい願っているので,アマといってもけがのできる程度の生兵法はかじっているということになるのかもしれない.
もっとも,1951年順天堂大学に奉職して生化学教室を創立してから中央臨床検査室ができるまでの数年間,教室として臨床化学検査を受持っていた時代があった.また虎の門病院でその開設当初から1962年ごろまで,続いて東京警察病院でずっとプロの臨床検査技師の諸君とおつきあい願っているので,アマといってもけがのできる程度の生兵法はかじっているということになるのかもしれない.
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