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研究
ビリルビン測定法(特に新生児用)の現状
著者: 山下文雄1 山崎晴一朗2 有馬正2 橋本武夫3 武谷茂3 高崎好生4
所属機関: 1久留米大・小児科 2久留米大・中検 3久留米大小児科 4久留米大大学院
ページ範囲:P.268 - P.270
文献購入ページに移動臨床検査は精度,再現性,信頼性の高い自動分析と微量から,さらに超微量化の方向に向かっている.
このことは新生児の血清ビリルビン測定にとっても必要な条件である。いつでも,正確に,生体への侵襲が最も少ない方法でビリルビン値を知ることによって,一生苦しむことになるかもしれない脳傷害(核黄疸→脳性小児麻痺)を防ぐことが可能となるからである.
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