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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻4号

1971年04月発行

文献概要

Senior Course 生化学

ゲル濾過法(分子篩効果の応用)について

著者: 石戸谷豊1

所属機関: 1東北大・中検

ページ範囲:P.409 - P.409

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 血漿の中には数10種類におよぶタンパク質が溶存している.これらのタンパク質を分離精製したり同定したりする方法としては従来,(1)タンパク質の溶解度を利用する方法,(2)超遠心分析法,(3)クロマトグラフィー,(4)電気泳動法などが主として用いられてきた.最近,セファデックスによる分子篩効果(molecularsieve effect)を利用したタンパク質の分離法が開発されゲル濾過法(gel filtration)と名付けられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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