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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻5号

1971年05月発行

文献概要

カラーグラフ

傍糸球体細胞顆粒の染色

著者: 西森一正1

所属機関: 1長崎大・病理学

ページ範囲:P.422 - P.423

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腎臓糸球体の輸入細動脈,輸出細動脈,およびMacula densaとPolkissenの4つを合わせて傍糸球装置(Juxtaglomerular apparatus;JGA)と呼ぶ(4者の位置関係は技術解説の項で示す).このJGAはレニン分泌部位として早くより注目されたが,特に糸球体にはいる直前の輸入細動脈壁細胞は特殊な顆粒をもち,これがレニンと考えられている.高血圧症や電解質などとの関連において顆粒の増減に興味がもたれ,Bowie法でこの顆粒は最も鮮明に染色できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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