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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻6号

1971年06月発行

文献概要

研究

Weigert's弾性線維染色法の基礎的検討

著者: 鈴木昭1

所属機関: 1関西医療検査大学校

ページ範囲:P.590 - P.593

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 弾性線維染色法にはWeigert's Resorcin-Fuchsin法,Orcein法,Verhoeff氏法,Gomori's Aldehyde-Fuchsin法などあり,多用されている.しかしそれぞれ染色液の作り方,染色法などに一長一短があり,これが最もいいといいきれる,安定度の高い方法であると限定することは困難なことである.
 中でもWeigert's Resorcin-Fuchsin法はResorcin-Fuchsin(以下R・Fと略す)の作製法の困難性をのぞけばかなりの染色性が得られ,微細な弾性線維まで染めうる点,他の弾性線維染色法と比較すればすぐれていると思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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