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Senior Course 病理
症状と病理組織検査(6)—黄疸
著者: 三友善夫1
所属機関: 1東医歯大・病理
ページ範囲:P.621 - P.621
文献購入ページに移動 黄疸(Jaundice,Icterus,Ikterus,Gelbsucht)は胆汁色素が血液中に増加し,身体の組織が黄色に着色する状態で,皮膚が黄色ないし黄褐色となり,眼の鞏膜は黄色尿はビール色を呈する.これは血中のビリルビンの増加により診断されるので高ビリルビン血症とも呼ばれる.
黄疸の分類はその成りたちによって,①ビリルビンの産生過剰,②ビリルビンの肝臓からの排泄,③胆道の通過障害,また発生の機序から,①溶血性黄疸,②肝細胞性黄疸,③閉塞性黄疸,さらに肝臓を中心として,①肝前性黄疸,②肝性黄疸,③肝後性黄疸などに分けられてている.
黄疸の分類はその成りたちによって,①ビリルビンの産生過剰,②ビリルビンの肝臓からの排泄,③胆道の通過障害,また発生の機序から,①溶血性黄疸,②肝細胞性黄疸,③閉塞性黄疸,さらに肝臓を中心として,①肝前性黄疸,②肝性黄疸,③肝後性黄疸などに分けられてている.
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